
おじさんが古着を着るとダサい?40代メンズが秋冬の古着コーデで気を付けるポイント
古着ブームと言われる昨今、秋冬コーデに古着を取り入れたい40代のメンズは多いと思います。
しかし、おしゃれに着こなそうと思うけれど、どうにもしっくりこないと感じるおじさんも少なくありません。
そして、ネットで検索すると「古着 おじさん ダサい」なんてキーワードも見かけることもありますし、こわくていまいち古着を取り入れられない大人メンズも多いのではないでしょうか。
そこで、「秋冬もので気に入る古着があったけれど、こわくて着られない」というおじさんのために、周囲のリアルな声と40代メンズが秋冬の古着を着こなすポイントについて解説します。
VINTYに寄せられている投稿からおすすめのコーデをチョイスして掲載しているので参考にしてくださいね。
※画像はあくまでイメージです。着用者の年齢等は記事のテーマにしている「40代メンズ」とは限りませんのでご了承ください。
古着を着てると本当にダサいの?周りのリアルな声とは

「古着を着ているおじさんはダサい」というような話題がネットで溢れていますが、実際のところ、周りはどう思っているのでしょうか?
実はそれほど気にしていない
40代メンズが古着を着ていたとして、周りがどう思うかというと「別に気にしていない」というのが本音です。
街行くおじさまを気にして見るかというとそんなことはありませんし、「あのおじさん、古着着てるんだ」とわかる人もいるはずがありません。
では、なぜ「ダサい」と話題になるのかというと、シンプルに
「着こなしがイケてない」からというのが大きな理由。
清潔感がまったくない人と思われる
古着はいわば「誰かが着古した服」であって、「昔に発売されていた服」でもあります。
当然、新品の服に比べて清潔感はありませんし、若者が外しで着る古着と違って型遅れの洋服感が拭えません。
そのため、「古着を着ている=だらしない服を着ている」というイメージをもたれます。
そんな状態で周囲が注目したとすると「あのおじさん、服がくたびれててダサくない?」と思われるということになります。
古着が悪いわけではない
年輪を重ねたおじさんがくたびれた服を着ていれば、イケてないと思われて当然です。
決して古着が悪いわけではなく、
「自分に合った古着が見つけられていない」
もしくは
「古着を上手に使えていない」
というのが根本的な問題です。
古着で全身を統一したガチコーデにチャレンジすれば、ひたすら清潔感のないおじさんの出来上がり。
だからこそ、コーデに古着を取り入れるならバランスをしっかり考える必要があります。
40代メンズが秋冬コーデに古着を取り入れるポイント

出典:VINTY
では、40代のメンズが秋冬コーデに古着を取り入れるとすれば、どのような点に気を付けたら良いのでしょうか。
ここからは、古着を着ているダサいおじさんと思われないためのポイントについて解説します。
古着は1点のみに絞る

出典:VINTY
40代メンズは、古着を着るにしても1点に絞っておきましょう。
お気に入りの古着で全身揃えたいのもわかりますが、そうすると前述した通り清潔感を損ないます。
アウターとボトムスをキレイなアイテムにしてインナーに古着を取り入れたり、トップスを新しめの服にしてボトムにヴィンテージを合わせたりなど、アクセントとして古着を使用すれば、程よいこなれ感を加える程度にできるのでおすすめです。
デカロゴプリントを避ける

出典:VINTY
40代のメンズがパーカーを着ても問題はありませんし、インナーになにを着ようと自由です。
しかし、フロントにデカデカとロゴがプリントされたパーカーやインナーを着るのはおすすめできません。
「若作り」や「ダサい」と思われる理由として、子供っぽいパーカーをオーバーサイズで着てしまうというのも大きな原因。
おしゃれ上級者なら、あえてインナーに派手目のカットソーを入れてアクセントにするというテクニックも使えますが、あれって意外に難しいものなんです。
無地かワンポイント程度のシンプルなデザインが施されたものなら、それほど違和感なく着られるので、たとえ古着でインナーを揃えるにしても派手すぎないアイテムを選ぶようにしましょう。
サイズ選びが難しい古着は注意しよう

出典:VINTY
古着はただでさえサイズ選びが難しい洋服です。
「大丈夫だろう」と思って買っても全然身体に合っていないということも良くあります。
そのため、できる限り古着は試着をしてから購入しましょう。
オンラインなら寸法を書いていることも多いのでおすすめです。
そして、できるだけジャストサイズを選ぶようにしておけば、だらしない印象は軽減できます。
まとめ
おじさんが古着を着てもダサくはありません。
しかし、着こなし方と選び方を間違えるとイケてない40代メンズになってしまいます。
秋冬は着用する服が多い分、アクセントとして古着を使用できます。
ここぞというポイントに古着を合わせて、おしゃれに古着を楽しみましょう。
オンラインで古着を探すなら、古着特化SNS×フリマアプリのVINTYでチェックしてみてくださいね!
この記事を書いた人

サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。